お手紙相談（過去の事例紹介）

※コチラは過去の事例紹介なので、購入しないようにお願いします。


《お手紙相談の過去の事例紹介》

【相談内容】
『親孝行したいけど、どうやったらいいのか分からない（20代女性）』

【お手紙屋さんの返答（一部抜粋）】
『親孝行には、いつからとか、これでよし、という形はないけれど、子供達も手を放れ、自分はどうだったのだろうと考えます。
喜んでくれるなら、と自分の気持ちを抑えこんだり、心配させたくないと、カラ元気を出したりした事もありました。でもそれって、ほころびが出ます。
目に見える親孝行は、プレゼントしたり、一緒に出かけたり、色んな話をしたり、楽しいなー・・・そういう事、全部がとても嬉しい事だと思うけど、この歳になって親の立場から思う事は、親の気持ちはもちろん大切だけど、自分の気持ちを優先し、生き生きと楽しくしてくれると親は嬉しい。
時々連絡してきてくれたり、話を聞いてくれたり・・・
”忘れてないよ”のサインを発信してくれたらいいです。
私の親は80代後半。出かける事もままならないので、時々訪ねて時間を共有するのが今の私の親孝行と思っています。
血に足をつけ、自立して、時には形で表し、触れ合いも大切にしていけたら、
親も子も幸せだと思います。』

追伸
私は自分の子供が小さい頃、その【かわいさ】で十分、親孝行を受け取ったと思っています。

【相談者からのお返事】
『お手紙ありがとうございます。
このお手紙を読み終えた時に、すぐ母親に電話をしました。
何気ない会話だったけどとても嬉しそうでしたし、私自身も何だか嬉しかったです。
”忘れてないよ”のサインを出す事の大切さが分かりました。
素敵なお手紙ありがとうございました。
最後の、追伸も素敵な考えだなと思いました。
私がいつか母親になった時も、そうやって考えられるようになりたいなと思います。』


※このお手紙を書いてくれた方は、2人の子を持つ60代のシングルマザーの方です。私の大好きな方です。